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阪神北広域こども救急センター 電話相談072-770-9981
混雑情報

40度以上の発熱の対応について

Q. 夜になって、熱が40度を超えてきた。すぐに受診したほうがよい?
A.熱以外の症状はどうかをよく観察しましょう。
 ・水分は摂れていますか?(ご飯は食べられなくてもよいです)
 ・お母さんの声に反応はしていますか?
 ・眠れていますか?
 ・おしっこは出ていますか?
 ・咳や吐くなど、熱以外の症状はどうですか?
といったことをよく観察してください。 熱は40度だけど、水分は少しずつでも飲めていて、おしっこも出ていて、ぐっすりとまではいかなくても、何とか眠れているようであれば、夜間の救急受診は急がなくても良いでしょう。
Q. 0度の熱があるときの、夜間の受診のタイミングは?
A.熱の高さよりも、以下の症状がみられるときは、夜間でもすぐに受診しましょう。
・意識がもうろうとしている(お母さんの声に反応しない、視線が合わないなど)
・痙攣が5分以上続く
・何回も吐いて、ぐったりしている
・呼吸がしんどそう
・顔色が悪い
などの症状があるときは、夜間でも受診しましょう。
Q. 40度の熱のときは、冷やすの?温めるの?
A.頭や体はめちゃくちゃ熱いのに、手と足はありえない冷たさの時は、これからもっと熱が上がることを覚悟しなければなりません。寒くないようお布団をかけてあげます。
熱が上がりきると、手足も温かくなります。そうなれば、掛物や着るものを減らし、薄着にして、わきの下や太ももの付け根、首の後ろや横を、保冷剤で冷やしてあげましょう。
Q. 解熱剤はすぐに使ってよい?
A.熱が40度あったても、手足が冷たいときはもう少し熱が上がります。熱がまだ上がろうとしているタイミングで解熱剤を使うと、熱が上がろうとする勢いのほうが強く、せっかく解熱剤を使ったのに、1時間後にはもっと熱が上がり、その時は解熱剤が使えないとなります。
38.5度以上の発熱で手足が温かく、ぐずぐず言っているといったタイミングで解熱剤を使いましょう。
40度の熱があって、手足も温かいけど、子どもさんが眠っているときは、解熱剤を使わず、掛物や冷やしてあげることで様子をみましょう。
Q. 40度の熱がでたら、頭に後遺症は残さない?
A.かぜなどの高熱で40度を超えることがあっても、これが原因で脳が後遺症を残すことはありません。
Q. 解熱剤を使っても熱が下がらない。
A.熱の勢いが強い時期は、解熱剤が負けてしまい、あまり効かないこともあります。 また子どもの解熱剤は0.5~1度程度しか下げる効果がありません。40度の熱が39度台になって、少し身体が楽になったときに水分が摂れたり、眠れたりすることが大切です。
Q. 熱が高いのに汗をかかないのは、大丈夫なの?
A.人間の身体は病原体が入ってきたとき、高熱を出すことにより、細菌やウイルスと戦います。ですから、ある程度の時間は発熱し続けないと、病原体に勝つことができません。汗をかくことは熱を下げようとすることです。つまり、身体が熱を上げようとしているときはあまり汗をかきません。戦いに勝って、発熱の必要がなくなった段階で、汗をかき体温を下げることになります