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阪神北広域こども救急センター 電話相談072-770-9981
混雑情報

発熱について

Q. 生後2ヶ月の赤ちゃんが38度の熱があります。すぐに受診したほうがよいですか?
A.生後3ヶ月未満で、38度以上の発熱が見られるときは、すぐに受診が必要です。 しかし、赤ちゃんは体温の調節が未熟なため、室温や厚着などで熱が高くなることがあります。熱に気がついたときは、まず赤ちゃんのいる環境を確かめ、不具合があるときは、調節してあげましょう。環境を調節して、熱が37,5度未満になり、赤ちゃんの様子(哺乳、機嫌など)がいつもと変わりなければ、様子を見てもらってもよいでしょう。 (赤ちゃんのお熱は、37,5度位までは平熱と考えてもらってよいです。)
環境を調節しても、38度以上の熱が続いたり、熱が下がっても哺乳力が弱くなったり、機嫌が悪くなるようなときは、すぐに受診しましょう。
Q. 夕方から急に熱が出た。すぐ受診したほうがよい?
A.熱でつらそうにみえても、他に症状がなく、水分が摂れて、夜間眠れそうであれば、受診を急ぐ必要はありません。子どもの発熱は40度前後になることがありますが、発熱は、身体を守ろうとする正常な反応であり、熱そのものが身体に悪さをすることはありません。
また、熱を出す病気はたくさんあり、熱の出はじめには原因のわからないことも少なくありません。熱があっても水分が摂れて、眠れるようであれば、お家で様子を見て、翌日かかりつけ医の受診でもよいでしょう。
Q. 熱があって、今日、病院を受診して薬も飲んでいるが、熱がさがらない。すぐ受診?
A.子どもの場合、いわゆる風邪でも2,3日40度前後の熱が続くことはあります。熱が下がらないから、重症というわけではありません。水分が少しずつ摂れて、ウトウト眠れるようなら今すぐの受診は必要ないでしょう。熱が高くて眠れなさそうなら、熱さましを使ってみるのもよいと思います。
万が一、けいれんを起こしたり、咳き込みがひどくなる、何度も吐く、意識状態がへんなど、状態が変わってくる様なことがあれば、すぐに受診してください。
Q. 39度の熱があって、熱さましを使ったが、今40度ある。受診したほうが良い?
A.熱の出始めなど、熱の勢いが強い時期は、熱さましがあまり効かないことがあります。
特に子ども用の熱さましは、大人のものに比べ成分がやさしく作られているため、1度前後しか下がらないことはよくあります。40度熱があっても水分が少しずつ摂れて、意識がはっきりしているようなら、お部屋を涼しくして様子見ていただければよいでしょう。
熱以外の症状がひどくなったり、様子が明らかに変わってきたときはすぐに受診しましょう。
Q. 40度の高熱が続いている。熱が高くて脳に影響はない?
A.通常、高熱で脳に悪影響を及ぼすことはありません。
Q. 熱があるのですが、水分を摂らそうとしても飲みません。脱水が心配です。
A.吐いたり、下痢したりがなければ、急には脱水にはなりません。少しずつでよいので水分を摂るようにしましょう。氷のかけらをなめるなどもよいでしょう。
水分としては、子どもさんの欲しがるものでよいですが、水やお茶だけでは糖分や塩分がないため、イオン飲料やジュース、味噌汁の汁だけなども摂るようにしましょう。
脱水の見分け方は、・12時間以上排尿がない・泣いても涙がでない・口の中や唇がかさかさになっている・ぐったりして水分をまったく受け付けないなどあれば、すぐに受診しましょう。
Q. 昼間は元気なのですが、夜になると熱が出ます。受診したほうがよい?
A.子どもの発熱は、夕方から夜にかけて上がってくることはよくあります。翌朝、熱が下がっていても、夕方から再び上がることが十分考えられます。ですから、明日は、朝熱がなくても、日中必ずかかりつけ医を受診するようにしましょう。
今晩は、高熱であっても、子どもさんが水分を少しずつ摂れて、意識状態もしっかりしていて、休めるようであれば、今すぐの受診は必要ないと思います。今後、水分を全く受け付けない場合や、意識状態や全身状態が明らかにいつもと違うといったときは、すぐに受診しましょう。
Q. 39度の熱がって、寝ている時、起きている時に関係なく「ビクッ」とする。けいれん?
A.これは痙攣でもありません。大人でも寝入りばなに「ビクッ」とすることがありますね。赤ちゃんや子どもは、もっと頻繁に見られます。これは、原始反射と同じもので、脊髄で起きているものです。子どもでも大人でも、眠くなってうとうとしてくると、脳の働きが弱くなるので、みられることがあります。生後半年ぐらいまでの乳児では当たり前のようにでます。次第に脳が発達してくると、この脊髄での反射を押さえるのですが、ときにそれが出現することがあります。
特に、子どもの場合、高熱が出ているときは、頻回に見られるようになります。発熱がなくなり、元通りに快復すると、以前と同じ程度になっていきます。
これらは正常の反応ですので、なんの心配もいりません。
Q. 39度の熱があって、手足が冷たくブルブル震えています。けいれんですか?
A.意識がある状態、会話ができる状態であればけいれんではなく、熱を上げようとするために起こっている「悪寒」ではないかと思います。まずは暖めて様子を見てください。 熱が上がりきれば、震えも落ち着き、手足も暖かくなると思います。その時は、薄着にして、熱を発散しやすくしてあげましょう。
Q. 夕方から急に熱が出てきた。以前処方してもらった抗生剤を飲ませてもよいか?
A.子どもの場合、発熱のほとんどの原因がウイルスによるものが多く、熱の出はじめに抗生剤を飲む必要はありません。抗生剤はウイルスに効かないばかりか、熱の出はじめに抗生剤を飲むと熱の原因が分からなくなることもありますので、必ずかかりつけ医を受診して症状に合った薬を飲むようにしましょう。
Q. 急に熱がでた。以前処方してもらった熱さましを使ってもよいか?
A.熱が38.5度以上あって、しんどそうであれば、ご本人用に処方されたものであれば使用していただいてよいと思います。
但し、座薬なら1年以内の処方で冷蔵庫に保管していたもの、粉薬は1ヶ月以内の処方のもの、水薬は1週間以内の処方のもの、錠剤はシートでの保管で1年以内のものとします。それ以上たっているものは使用しないほうがよいでしょう。
また、お子さんの体重が変わっている場合は使用量が違うかと思いますので、病院に確認してから使うようにしましょう。
38.5度以上あっても、水分が摂れて、テレビを見る元気があるときなどは、こまめな水分摂取と薄着で熱がこもらないようにするなどし、様子を見てもらってもよいでしょう。
Q. 39度の熱があって、急におかしなことを言った。今は普段と変わらないが大丈夫?
A.子どもは熱が出た時、一時的に意味が分からないことを言ったり、異常な行動をとることがあります。これを「熱せん妄」といいます。ほとんどが短時間でおさまり、様子も普段どおりになりますので様子をみていただいてよいと思います。
但し、長時間そういった状態が続いたり、けいれんを起こす様なことがあるときは、すぐに受診しましょう。
Q. 熱が高いのに、汗をかかない。大丈夫か?
A.人間の身体は病原体が入ってきたとき、高熱を出すことにより、細菌やウイルスと戦います。ですから、ある程度の時間は発熱し続けないと、病原体に勝つことができません。汗をかくことは熱を下げようとすることです。 つまり、身体が熱を上げようとしているときはあまり汗をかきません。戦いに勝って、発熱の必要がなくなった段階で、汗をかき体温を下げることになります
Q. 熱があるときは、お風呂はどうしたらよい?
A.熱があるときに、入浴を避ける必要はありませんが、入浴自体が体力を消耗するので、無理に入る必要はないでしょう。臀部だけのシャワー浴にしたり、身体拭くなどでもよいでしょう。
Q. 昨日から高熱が続いている。部屋の温度はどれくらいがよい?
A.部屋の温度は、大人が快適に過ごせる温度でよいと思います。冬場は、室温が20~25度、湿度60~70%程度、夏場は、室温27~28度、湿度60%前後が目安です。 お子さんが小さく、畳や床に寝かせている場合は、大人が快適と感じていても足元は意外と温度が低いことがあります。部屋の空気の流れや換気にも注意しましょう。
Q. 今38度の熱があるが、明日の朝熱が下がれば、幼稚園に行ってもよい?
A.子どもの発熱は、夕方から夜にかけて上がってくることがよくあります。翌朝、熱が下がっていても、夕方から再び上がる可能性は十分あります。 明日は幼稚園をお休みし、かかりつけ医の受診をお勧めします。 幼稚園は、24時間以上、熱がないことを確認してから行くようにしましょう。